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タイ・カンボジア交戦、停戦合意=黄服が5000人を集め首相退陣を要求―タイ・ニュース

2011年02月07日

地元住民を危険に晒してもさらに過激になるPAD

2月6日のニュースは今月4日にカオプラヴィハーン (プレアビヒア)で発生したタイ・カンボジア両国軍による戦闘の続報を。報道によると周辺地域では4日の戦闘に続き5日の早朝にも小規模な衝突が発生し、タイの地元住民及び兵士、そしてカンボジア側で数人の犠牲者が出たようです。

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PDN紙の報道。

タイ政府・カンボジア政府共に被害を過大報告し、お互いを牽制している事から、実際に被害状況については確認がとれない状況ですが、少なくともタイ側には民間人を含む4~6人の犠牲者が出ている模様です。

*当記事は2月6日付ブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。


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ネーオナー紙の報道。

5日に発生した衝突の後、両国軍は停戦に合意。現在被害状況の確認が行われていますが、5日に黄服(PAD)は政府の弱腰な交渉に反発し、約5000人を集め首相府前でアピシット首相退陣を叫びました。

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マティチョン紙の報道。

PADの過激なカンボジアへの挑発が今回の事態を招いたとして、被害に遭ったカオプラヴィハーン周辺住民の間ではPADに対する非難がわき起こっています。

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カオソット紙の報道。

それにしてもPADの目的は一体何なのでしょうか。やはり混乱状況を作り出してクーデターを誘発させる、そう思われても仕方がないかもしれませんね。

*当記事は2月6日付ブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

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