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2011年02月08日
目撃者の証言によると、火災が起きたのは午前3時頃。法堂の屋根から火は上がったという。火は瞬く間に法堂、そして大雄宝殿を焼き尽くし た。防火壁の延焼を防いだため、天王殿、観音閣は無事だった。観音閣には大量の貴重な経典が保存されており、守られたのは不幸中の幸いだったという。
火災の原因については寺の関係者は、野良猫が灯明を倒したのではないか、老朽化した電気回線がショートしたのではないかと話している。消防は現在、原因究明に努めている。
*写真は東南網の報道。
お願いだから中国は歴史的なものを大事に扱ってくれ