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1000年の古刹で火災=法堂、宝殿が全焼―中国・福建省

2011年02月08日

2011年2月7日未明、福建省福州市の法海寺で火災が起きた。8日、海峡都市報が伝えた

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法海寺は西暦945年の創建。1000年以上の歴史を誇る古刹だ。創建当時は「興福院」という名前だったが、宋代に現在の名称に改名された。福建省及び福州市の仏教協会本部が置かれている。

目撃者の証言によると、火災が起きたのは午前3時頃。法堂の屋根から火は上がったという。火は瞬く間に法堂、そして大雄宝殿を焼き尽くし た。防火壁の延焼を防いだため、天王殿、観音閣は無事だった。観音閣には大量の貴重な経典が保存されており、守られたのは不幸中の幸いだったという。

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火災の原因については寺の関係者は、野良猫が灯明を倒したのではないか、老朽化した電気回線がショートしたのではないかと話している。消防は現在、原因究明に努めている。

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*写真は東南網の報道。

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 コメント一覧 (2)

    • 1.
    • 2011年02月08日 20:14
    • うぎゃー
      お願いだから中国は歴史的なものを大事に扱ってくれ
    • 2. Chinanews
    • 2011年02月09日 00:33
    • >1さん
      木造だからいたしかたない部分もあるとして……。
      写真が結構凄絶ですよね。

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