中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
紐曼(Newmine)は恐らく当ブログでも初登場かと思うのですが、最近はAndroidベースの電子ブックリーダー「C760」や同じくAndroidベースのMID「NP711」や「M50」などを提供している人気上昇中のメーカーです。
機種別人気調査
さて、次は機種別の人気を見てみましょう。
前評判も高く、今年の1月に発売されたAndroid 2.2ベースの"魅族 M9"が断トツのトップです。その後、レノボ Le(楽)PhoneやHuawei C8500、ZTE N600などが続きますが、実にトップ10の8位までをAndroid端末が占めています。※正確に言えばレノボ O1はOPhone端末です。
先日の"中国スマートフォン人気調査"でもコメントしましたが、ここからもAndroid端末の人気が窺い知れます。
外観の好み
次はどういった外観が好みか、という調査結果です
78.1%と圧倒的に"直板(ストレートタイプ)"が人気です。そして"翻盖(折畳式)、14.3%"、"侧滑(スライド式、6.4%)"、"侧滑盖(横スライド式、0.8%)"と続いていきます。
"中国スマートフォン人気調査"では"スライド式"のMilestoneやその後継機種のMilestone 2が人気でしたが、この辺は国内メーカーの端末が殆どストレートタイプであることも影響しているのでしょうか...
購入希望価格帯
次は購入希望価格帯の調査データです。
以前までの調査と同じ傾向ですが、1,000元(≒ 12,650円)以下で35.1%、2,000元(≒ 25,300円)以下になると70.6%、3,000元(≒ 37,950円)以下で95%を占めるようになります。
やはり買いやすい価格帯としては2,000元以下、多くとも3,000元以下、というのが一定のラインなのでしょうね(^^
「あなたが買いたいと思うスマートフォンのメーカーはどこか?」
さて最後は、おまけとして海外ベンダーも含め「あなたが買いたいと思うスマートフォンのメーカーはどこか?」という調査も行われてました。
諾基亜(ノキア)、HTC、摩托羅拉(モトローラ)、苹果(アップル)が上位にきているのは相変わらずですが、先日の"中国スマートフォン人気調査"とは主にノキアの数値に大きな違いが見られます。
調査対象となった層が違うのか、「人気」と「買いたい」という質問の差なのかまでは言及されていないので、何とも言えません。この辺は判明しだいアップデートなど追記します。
ここはそれが言いたかったのではなく、中国国産ベンダーも検討はしているものの、やはり海外メーカーのブランドが根強いというのは否めないかな、ということです。
ただ、"魅族 M9"やレノボのLe(楽)Phoneなど海外メーカーの機種にも引けを取らない端末も出てきていますし、今後もメーカー別で上位にランクインされていたメーカーからも続々と魅力ある端末が発売されるでしょうから、今後の期待は持てそうです(^^
*当記事はブログ「Android/OPhone雑記」の許可を得て転載したものです。