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制作費30億円!都をセットで再現!すべてが桁外れの歴史超大作=『THE KING 序章 ~アユタヤの若き英雄~」―タイ映画評

2011年02月16日

『THE KING 序章 ~アユタヤの若き英雄~」 King Naresuan Episode 1』

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2007年制作 2008年日本公開

若きナレースワン王を描いた大叙事詩

アユタヤーのナレースワン王の生涯を描いた、全三部作歴史超大作のシリーズ第一作目。公開当時、シリーズでタイ映画史上歴代興収第一位と二位の大ヒットを記録した。

*当記事はブログ「タイ映画つれづれなるままに」の許可を得て転載したものです。

製作費は約30億円、製作期間は4年にも及ぶ。撮影は、ミャンマーとの国境に近いカンチャナブリー県に当時の都を再現したセットを製作し撮影された。そこは現在、テーマパークPrommitr Film Studioとして公開されている。

第一作目は、ナレースワン王子が捕虜としてビルマのホンサワディーへ連れて行かれ、そこから脱出するまでを描いている。超大作だけあって、エンドロールがものすごく長いのには驚き。「スリーヨータイ妃の伝説(The Regend of Suriyothai)」<2001年>を監督、「風の前奏曲」<2004年>を製作した王族出身のチャートリーチャルーム・ユコーン監督の作品。



*当記事はブログ「タイ映画つれづれなるままに」の許可を得て転載したものです。

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