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中国電子ブック市場の雄「漢王」=Android搭載タブレット発売へ―中華携帯ニュース

2011年02月23日

中国電子ブック市場の雄 漢王もAndroid搭載タブレットを発売へ

中国の電子ブック端末市場で圧倒的な強さを誇る「漢王科技」。

20110223_denshi_book
山寨機の報道。

※2010年中国電子ブック端末市場で67.7%と圧倒的なシェア。

その「漢王科技」がAndroid 2.2を搭載した2種類のタブレットPCを発売することになりました。

20110223_HPad_A112
駆動之家の報道。

写真は「HPad A112」という機種ですが「HPad A116」という機種も既に公表されています。

*当記事はブログ
Android/OPhone雑記の許可を得て転載したものです。

既に今年のCESでプロトタイプは出展されていた両機ですが、「HPad A112」の欧州での発売が決まり、スペックなども固まったようです。

CPU   : ARM-11 720MHz
OS   : Android 2.2
画面  : 7インチ(800×600)
サイズ : 192*136*10.8 (mm)
その他 : WiFi、Bluetooth、USB、Mini-HDMIなど

3G通信およびGPS機能はオプション扱いのようです。

価格は399ユーロ(≒4.5万円)で下半期の発売を予定しているとのこと。

今のところ、「HPad A112」と「HPad A116」、漢王科技の中国サイトでは製品情報がアップされておらず、Globalサイトでのみ公開されています。

本国より先に海外で発売、というのは華為(Huawei)中興(ZTE)でもよく見られることで、「漢王科技」も国内では一定の成果をあげているので、海外に活路を見出していきたいのかもしれません。

もしかしたら現時点の価格が単純に中国市場に合わない、というだけかもしれませんが(^^;

漢王科技」は、HP社がつい先日発表した「TouchPad」を巡って中国市場で争う姿勢も見せていますが(関連記事)、こちらと合わせて、同社の動向は今後も注視していかないといけませんね(^^

*当記事はブログ
Android/OPhone雑記の許可を得て転載したものです。

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