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「殺し屋が暗躍するタイ政界」「PAD集会で麻薬が蔓延!?自警団男性を逮捕」―タイ・ニュース

2011年03月04日

PAD集会で麻薬が蔓延!?自警団男性を逮捕

3月4日のニュースはまず、現在もラチャダムヌンノーク通りで反政府集会を行っている黄服(PAD)に関するニュースから。

前回の大規模集会以来、目立った動きのないPADですが実はまだ座り込み集会を続けています。私も移動中にたまに横を通るのですが、人数はそれほど居ないものの、機材が多く持ち込まれている気がします。

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プージャッカーン紙の報道。

そんな集会地で麻薬が蔓延しているという通報を受け、首都警察が捜査を開始し、PAD自警団の男性が3日、逮捕されました。この男性は元教師で、日中やることが無かったのでPADの集会に参加していたと供述していますが、男性によると南部から集会に参加していた男が自警団仲間に対してクラトムと呼ばれる麻薬を配っていたとか。警察ではPAD集会地内で常習的に麻薬が蔓延している可能性があるとして捜査を行っています。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。


殺し屋が暗躍するタイ政界


そしてもう一つのニュースは、立て続く政治家暗殺のニュースを3つ。

報道によると2日朝、プラチンブリ県で走行中の車が爆発。助手席に乗っていた郡長のアーナン氏が両足切断の重傷を負いました。そして2日午後、バンコク隣県ノンタブリ県で、駐車中の乗用車が銃撃を受け、車内に居たバンブアトン市長のコーウィット氏が死亡。

同じく2日午後、ラチャブリ県では、民家前に停めた直後の乗用車がバイクに乗った2人組に銃撃を受け、町長選候補の男性が重傷を負いました。

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コムチャルック紙の報道。

このどのケースとも共通するのが、対立候補との問題を抱えていたという事。まるでマフィア映画の様ですが、まだまだタイでは殺し屋が暗躍しており、しかもどのケースででも犯人が特定される可能性はかなり低い様です


裏を返せば、政治家にはそれだけの利権があるとも言えますね。


浜辺で○○して捕まるのはいつもロシア人カップル?!

最後にちょっと和み!?画像を。画像はまたまた浜辺で○○をして捕まったロシア人カップル。

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PDNの報道。

定期的にこの手のニュースが流れますが、なぜかいつもロシア人。なぜなのでしょうか。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

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