口封じか？留置場で容疑者暴行死も警官は黙認

3月6日のニュースはまず、パタヤの留置所で発生した事件のニュースから。報道によると3日未明、パタヤ市内の留置場で、麻薬密売容疑で収監されていた男性（28）が、同房の他の容疑者数人から暴行を受け死亡しました。


※Palseloopの報道。

暴行を受けている様子が、留置場に設置してあるカメラに写っていたそうですが、警察官は暴行を止めなかったとか。警察ではなぜ警察官が暴行を止めなかったのかを捜査中としていますが、おそらく証拠隠滅の為にこの男性は仲間から殺害され、監視にあたっていた警察官はすでにこの組織に取り込まれているのかもしれません。

＊当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

タイでは警察官や刑務官がこういった組織に取り込まれ、特定の囚人に便宜を計ったり、犯罪の片棒を担ぐ事が多発し、問題となっています。


11歳少女、世界で最も毛深い子供としてギネス認定

そしてもう一つのニュースは、タイ人の11歳の少女がギネスブックに登録されたという話題。


※PDNの報道。

報道によるとギネスブックに掲載される事が決まったのは、ウルフガールことスパトラちゃん。その名の通り、世界で最も毛深い子供として認定されました。実は彼女、アンブラス症と言う遺伝子異常の病気なのですが、それ以外は普通に水泳とダンスが得意な11歳の少女だとか。

彼女は、自身がギネスブックに掲載される事を大変喜んでいるそうです。また先月彼女はギネスブックの招待でローマに赴き治療の為の検査を受けましたが、今後もし可能性があるなら治療を行いたいとも彼女は希望しています。

＊当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。