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2011年03月07日
1人目の犠牲者は47歳のタイ人女性で、3日、5階客室内で死亡しているのが発見されました。警察発表では持病はあったものの、死因は不明。
2人目の犠牲者は23歳のニュージーランド人女性で5日、市内の日本食店からホテルに戻った後に嘔吐、6日に搬送先の病院で死亡。警察発表では死因不明。
3人目と4人目の犠牲者は7日チェックインした70代のイギリス人夫妻で、10日後に客室内で死亡しているのが確認されました。警察発表では2人共に心臓疾患の持病を持っていた事が確認されましたが、死因は不明。
立て続く死因不明の事件に英字メディアでは、連続殺人事件か、何かの呪いか....と話題になっています。またイギリスメディアでは、これまでのタイ警察の状況(過去に警察によるイギリス人カップル殺害事件、イギリス人男性殺害事件等、未解決事件が多くあり、また昨年はイギリス人女性が空港免税店で万引きの疑いにより逮捕され、その女性が帰国後にタイ警察の対応を厳しく非難した事からアンチ・タイ報道がされた事がありました)から、タイ警察は捜査能力が無いのかと揶揄されています。
*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。