中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年03月09日
登録自体は簡単に行えて、「腾讯微博」にユーザーアカウントを持っていると、ヒモ付けなども行ってくれます。
「证券微博」は上場企業、ファンド、証券アナリスト、民間の(株などの)名人、シニアな投資家及び一般の投資家が交流をするためのプラットフォームという位置づけで作られているため、「分类推荐」推薦ユーザーには、先述したそれぞれのプロが名を連ねています。
分析师(アナリスト)
基金¥私募(ファンド)
实用资讯(お役立ちニュース)
これらをフォローしながら、好みに合わせてツイートや転送、リプライなどで交流していくのでしょうね。
「腾讯微博」をベースにしているので、機能はそれほど豊富でないのと、フォロー/フォローワーが「腾讯微博」と共有、共通化されているのと、どちらかでツイートすると双方に反映されるので、個としての存在意義はまだ薄い気もしますが、中国の人たちは株情報などに興味がある方も多く、中国で発売されているスマートフォンをはじめとした携帯電話にも専用ソフトが入っていることも多いため、今後の発展には期待が持てるかもしれません。
しかし、こういうコンセプトのサービスはSNSで行わることが多かったですが、今回マイクロブログという形で行われたのも1つの潮流なのかもしれませんね。
*当記事は2011年1月21日付ブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。