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2011年03月13日
11日に発生した東北地方・太平洋沖地震は、マグニチュード8.8という日本観測史上最大、世界的に見ても1900年以来第5番目という超大型地震となった。いまだに被害の全貌がつかめぬ深い傷跡を残しているが、世界各国では救援隊を派遣する動きが広がっている。
12日には韓国及びシンガポールの救援隊が日本入りした。米国はレスキューチームを派遣したほか、原子力空母ロナルド・レーガンをはじめとする艦艇5隻の出動を決めた。このほかにもニュージーランド、オーストラリア、英国、ドイツ、スイスなど多くの国から救援隊が派遣されることとなった。