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2011年03月14日
「B型肝炎カンニング薬」とはなんとも不思議な名前だが、それもそのはず。B型肝炎を治す薬ではなく、「健康診断を受けてもB型肝炎の感染がばれなくなる」というのが効能だ。2月の旧正月が開けて、仕事を探している人が多い時期だけに、就職対策用として販売されているようだ。就職関係のネット掲示板 などに宣伝が掲載されている。
B型肝炎治療薬のラミブジンが主成分とのことだが、劇薬だけに使用には医師の診断が不可欠。用量を誤れば命にかかわるとも警告されている。