タクシー結婚式

ここのところ、震災関係の記事ばかりでさすがに気分が滅入ってきたので、今日は震災とは全然関係のないどうでもよい話です。

『新華網』に写真つきででかでかと掲載されていた記事ですが、中国でタクシーの運転手をしておられる方が、知り合いの運転手に頼んで総勢１２０台ものタクシーが列をつらねる「タクシー婚」とでもいうものを行ったそうです。



＊当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

中国での結婚式というのは、もとからかなり派手で、出席者の数を競ったり、膨大な数の爆竹をならしたりと、いろいろ人目につくことをしようとしようとする傾向があります。その延長線で考えてみると、今回のこうしたことも理解しやすいのではないでしょうか

中国で結婚式というと、ものすごい金をかけてすごい化粧をしたり、何度も服を着替えたりして、どうみても別人としか思えないような写真をとり、記念に写真集を作るのが一般的です。

何人かの方からそうした写真集を見せていただいたことがあるのですが、やはり主役は花嫁となります。こういっては失礼かもしれませんが、女優にでもなったかのような何とも言えないポーズをとって、陶酔しているとしか言いようのない様は、一種独特のものがあるといつも思っております。

今回の写真の１番上にあるように全く照れることもなくこういうポーズをとって写真をとれるのもおそらくこうした伝統（？）、習慣があるからかと考えます。

＊上記写真は新華網の報道。

＊当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。