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【コードネーム『妖刀』】元サッカー日本代表FW・巻、トルシエ監督率いる深圳と契約―中国

2011年03月23日

2011年3月22日、共同通信は、元サッカー日本代表のFW巻誠一郎選手が、中国スーパーリーグ・深圳マオタイルビーと契約したと報じた。契約は1年。中国スーパーリーグ史上初となる日本人選手となる。捜狐が伝えた


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深圳マオタイルビーは、監督に元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏を迎えたばかり。日本人選手の獲得に動いていた。楽山孝志選手、米山篤志選手のキャンプ参加も報じられていたが、最終的には元日本代表の肩書きを持つ「ビッグネーム」との契約がまとまった。


深圳マオタイルビーは、昨年ボリビアリーグで22ゴールを決めたコロンビア出身のFWレイノーソ選手をレンタル契約で獲得していたが、トルシエ監督の戦術に合わないとの理由で解雇。その穴を巻選手が埋めることになる。昨年はロシア・プレミアリーグのアムカル・ペルミに所属したが、出場機会に恵まれず活躍することはできなかった。

身体能力に優れた巻選手とはいえ、大型選手が多く当たりが強い中国スーパーリーグでどれだけの力を示せるのか、新たなチャレンジとなる。なお捜狐の記事では「巻選手はチャンスをモノにする能力が高く、日本サッカー界では『妖刀』の異名で呼ばれていた」と記述されている。

献身的な動きが売りだが得点自体は決して多くなかった巻選手、「助っ人外国人」「妖刀」としてゴールを求められる厳しい環境となりそうだ。


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