中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
ここ数日タイ北部パーイ県等で震度3程度の地震が頻発していますが、その事が国民の不安を煽っている様です。
また日本での原発事故の影響により、タイの水道水が既に汚染されているという噂が広まり、首都水道局は常に水質調査を行っているが、これまで一度も放射線物質が検出された事はなく、安心して利用してほしいと呼びかけを行いました。
おそらくこれらは、原発の存在しないタイでの間違った認識から発生した噂かと思われますが、こういった風評からパニックがおこるかと思うと怖いですね。
日本人男性、カード盗難により240万バーツ被害
そしてもう一つのニュースはタイ北部チェンマイで日本人男性がATMカードを盗まれ、総額240万バーツ(約643万円)の被害にあったニュース。
報道によると、今月17日、チェンマイ県で日本人男性が通訳のために雇ったタイ人男性にATMのカードを盗まれ、現金240万バーツを引き出されました。 犯行に及んだ男性によるとサッカー賭博の借金返済のためにお金を盗んだという事ですが、引き出した際の詳しい状況はタイ字紙でも報道されていませんので詳細不明です。
通常ATMからは一日に引き出せる額が制限されていますので、どのように240万バーツの被害にあったのか気になる所ですね。とにかく親しくなっても貴重品の管理には気をつけましょうというニュースでした。
*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。