中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年03月24日
車にしても同様。軽やコンパクトカーがいまいち普及しないのは、「でっけぇ、かっちょえー車じゃないと見栄が……」「国産車じゃ嫁もらえない」的なメンツの問題が大きいそうです。
さてさて、そういう世界になっている以上、お金があまってしかたない「官二代」(官僚のぼんぼん)、「富二代」(金持ちのぼんぼん)の高級車競争は激化する一方。飛ばしまくるぼんぼんの車が社会の凶器に、などと本気で心配されるような状況も起きています。(参照リンク「交通事故起こした大学生、「後が怖い」と被害者をナイフでめった刺し―中国・陝西省」 KINBRICKS NOW、2010/11/30)
さて前置きが長くなりましたが、ここからが本番といいますか。23日付山東商報はぼんぼんの乗り物バトルがニューステージに突入したすばらしいニュースを配信しています。サーチナも報じていますね。
学校呆然・学生あ然…女性迎えにヘリでキャンパスに着陸=山東(サーチナ)
山東省徳州市にある大学、徳州学院のキャンパスに19日午後3時40分ごろ、ヘリコプター1機が着陸した。突然のことに周囲にいた学生も驚いた。若い女性 1人が同ヘリに歩み寄り搭乗。ヘリは飛び去った。事前にヘリコプター着陸の連絡はなく、大学当局も「どういうことか分からない」と困惑している。