中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年03月30日
どちらも世界保健機構が定める危険基準値よりも少なく、すぐに健康に影響が出る訳ではない様ですが、品目によっては禁輸処置をとっていない物もある様ですので、購入・飲食の際には確認をした方が良いかもしれませんね。
タイ政府、東京電力に発電設備を無償貸与
もう一つのニュースは日本の被災地での電力不足を補うために、タイ政府が発電設備を貸与する事を決定したと言うニュース。報道によると、電力不足が深刻な東京電力からタイ政府に支援要請があり、タイ電力公社(EGAT)が保有するガスタービン発電設備2基を3~5年の期限付きで東京電力に貸与する事になりました。
発電力は2基で244メガワットと大きな物ではないですが、軽油を使用するためにコストが高く、現在予備機としてEGATが保有しているものだとか。
※ポストトゥデー紙の報道。
東京電力では電力消費量の増加が見込まれる8月の稼働を目指して輸送・組み立てを行う様です。今回の震災に対してタイ政府の日本支援は多岐に渡り有り難いですね。
*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。