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2011年04月04日
各プロジェクトに対する予算は最大で300万元(約3852万円)となっていますが、それ以上にも柔軟に対応すると注意書きされています。
投資対象者は、当然新浪微博との連携が図れるもので、申込の前提条件としては新浪微博に既にアプリケーションを登録 しており、キーが発行されている企業と個人になるようです。
投資対象となるアプリは、新浪微博のクライアントやLBS、ゲーム、マルチメディア、分析・管理ツールなどの他、EC系のツールなどもあります。
新浪は”共同購入サービス”や ”位置情報サービス”なども展開していますが、第3者への積極的な投資やAPIなどの公開で、新浪微博をサービスの基盤、プラットフォームにし、事業戦略の中心にしていこうとしてることが窺えますね。
今後、同基金からどういったコラボレーションが産まれていくのかも非常に楽しみです(^^
*当記事は4月2日付ブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。