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「中国人も絶句するダーティーサッカー」「中国一の慈善家」「中国のエール」―2011年3月人気記事トップ10

2011年04月05日

2011年3月の月別人気記事トップ10です。

1位
<サッカー>中国人解説者も「汚すぎる」と絶句……エルボーに跳び蹴りまで飛び出した上海・鹿島戦―ACL


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2位
【東北関東大震災】「中国一の慈善家」のパフォーマンス慈善=中国ネット民からも批判


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3位
【東北大地震】「四川大地震の時は日本人が助けてくれた」中国マイクロブログに広がる日本へのエール


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4位
【鬼子くんとウサギちゃん】記事「私の日本人彼氏」がプチ炎上しているお話(1)―中国

5位
【東北大地震】「日本スゲー!地震を予報できるらしいぞ」中国ネット民に広がる誤解

6位
日本軍が植えた桜が観光名所に=週末の花見客25万人超―中国湖北省

7位
【東北関東大震災】「残念な海外メディア」よりもっと残念な日本の週刊誌報道にがっくし

8位
ニュース番組が伝える「幸せの国・中国」=ありえないほどのイイ話にみんなでツッコミ

9位
【東北大地震】中国国際救援隊が出発=世界各国に広がる救援隊派遣の動き

10位
日本産ソラ豆から微量の放射性物質検出=風評被害拡大の恐れ―台湾


1位は3月2日に上海で行われた、サッカーACL上海vs鹿島戦での上海チームのスーパーラフプレーについての記事。まさにリアル少林サッカーを地で行く、酷すぎる反則の数々。日本代表DF岩政も顔面へのエルボーをくらい、流血の事態に……。上海ホームとはいえ、あまりに審判の笛が鳴らなかったことに対しても憤りの声が数多く上がり、以前から問題になっていた中国サッカーへの不信感をますます高める結果となりました。

2位はパフォーマンス慈善家「陳光標氏」の東北関東大震災被災地での慈善活動についての記事です。そのあざとすぎる演出の数々に、中国人にも眉をひそめられているという氏。日本でもしっかりと慈善撮影会を敢行された後、次なるステージである雲南地震被災地へさっそうと飛び去って行かれました。

3位は中国マイクロブログ上で「日本加油!(日本頑張れ!)」と多くの激励の声が上げられたという記事。無論、ネット上には「ざまーみろ!」というような、反日感情まるだしの酷い書込も少なからずありましたが、マイクロブログ上では圧倒的に温かい励ましの声が多く寄せられました。

それでは、今月も筆者が独断の偏見で選ばしていただくオススメ記事をご紹介します。トップ10漏れ記事からのご紹介です。


kenyaのオススメ記事

【東北関東大震災】ロシアの人々の日本への思い=『チェルノブイリの祈り』―ロシア駐在日記


震災時、たまたま日本にご家族で帰国されていたという、ロシア在住のタチアナさんのコラムです。ご実家が名古屋ということで地震の実被害はなかったとのことですが、幼い息子さんにはショッキングな帰国体験だったことでしょう。ロシアに帰った後の回りの人々の配慮や気づかいが、息子さんのロシアへの気持ちに小さな変化を与えたとのこと。震災関連の殺伐としたニュースのなか、読んでいてなんとも温かい気持ちにさせられました。


Chinanewsのオススメ記事


【中国食品】「エアロビ豚」の恐怖!大手メーカーも使用していた化学薬品「新型痩肉精」―中国


東北関東大震災ショックに隠れた感はあるとはいえ、大手食肉メーカー製品の買い控えが起きるなど大きな波紋を呼んだ「エアロビ豚」事件。「旧型痩肉精」=塩酸クレンブテロールとは異なる「新型痩肉精」=ラクトパミンが普及していたという話ですが、新型は体外への排出サイクルが早く健康被害はない、米国では使用が認められているし日本でも認めるべきという動きがあったりと、ちょっとねじまがった構図になっています。


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