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2011年04月08日
そんな新浪微博で研修生(インターン)の就業機会を促進するマッチングキャンペーンが3月末から行われています。
人材を募集したい企業側と就業機会が欲しい個人とが双方参加するキャンペーンで、まず企業側は欲しい人材の概要を書いて募集をかけます。
松下電器中国、新浪なども募集をかけています。
阳狮锐奇中国_Vivakiという企業とともに人気が高いようです。
一般の企業も人材募集を行うことができ、「#微招聘# #(応募職種)#」のようにハッシュタグをつけると以下のように表示されます。
ツイート内容としては下図のような感じです。
求職している側はマッチングキャンペーンのサイトで自分好みの企業、職種があったら「我要投简历(簡易履歴書を送る)」というボタンを押せば、応募可能になります。
ツイートは以下のような感じになります。
活動自体も活発に行われ、4月3日時点で企業の参加は55社で、求職中の人が送った簡易履歴書は16,100件にもなったそうです。
新浪微博の様々な取り組みを見てきて最近思うのが、微博を人々の生活のプラットフォームにしていこうとしている戦略なのかな、などと思います。
4月5日は日本のお盆に当たる清明節でしたが、こちらも微博上でのお参り、などのコーナーも設けられてましたし(^^
今後どういう広がりを見せていくのか非常に楽しみです(^^
*当記事は4月7日付ブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。