中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
山寨携帯などもあるので、ユーザー数トップであるのは予測していたのですが、MTKプラットフォームが圧倒的ですね...
5億4,500万人ものユーザーが2010年に存在しているとレポートされています。
しかし、2011年には下降率にして9.0%、実際数としては4,900万台ほどユーザー数を減らすであろうと予測されていますが、この辺はほぼ、2010年の1,145万台から5,390万台への飛躍が予測されるAndroid端末に流れていくのでしょうね。
というのも、当ブログでは何度もお伝えしてますが1,000元スマートフォンと呼ばれる廉価なスマートフォンを発売するメーカーも増えてきましたし、端末単体、オンラインに関わらずアプリやツールのリッチコンテンツ化も要因としてあげられるのではないでしょうか。
きちんとしたデータがあるわけではないですが、人々の生活力の向上ということももちろん要因としてあると思います。
チップセットとしてのMTKはローエンドなAndroid端末やその他で使われていくのでしょうが、OSとしてのMTKは2011年以降も減少傾向が続くのでしょうね。
翻ってAndroidはまだまだMTKと比べてユーザー数は桁違いに少ないですが、2011年には3倍のユーザー数となり純増数としては4,245万台増加すると予測されています。
今までの人気調査や市場データを考えると、確実に達成しそうな感じがします。
2012年のデータ予測は公開されていませんでしたが、今の勢いなら1億人突破もありえそうですね(^^
*上記グラフは艾媒網の報道。
*当記事はブログ「Android/OPhone雑記」の許可を得て転載したものです。