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2010年12月度のデータと比較すると诺基亚(ノキア)が48.4%から9%弱下げ37.6%となり、その分をHTC以外の上位、摩托罗拉(モトローラ)、三星(サムスン)、苹果(アップル)などが人気をあげる形となりました。
後は今年に入ってからM9を発売した魅族なども0.3%から2.0%へと躍進しています。
機種別人気調査
続いては機種別の人気調査です。
C5-03を筆頭としたノキアとモトローラ ME525(Defy)を筆頭としたAndroid端末がそれぞれ7機種ずつランクインし、iPhone 4(16GB)が4位につける形になっています。
2010年12月度との比較をすると、Android/ノキア/iPhoneの製品ランクイン比率は変わらないのですが、ランクが入れ替わったり、機種そのものが入れ替わったりしています。
OS別人気調査
続いてはOS別の人気調査です。
Androidが40.5%でSymbian(38.2%)を抑えてトップに立っています。
以前お届けした『9割がAndroidを選択=2010年中国モバイル開発者調査レポート』でもトップ人気でしたが、利用者、ユーザーという立場からの人気も高いことが改めて窺えますね。
価格帯別人気調査
次はスマートフォン価格帯別の人気調査です。
1,000~2,000元の価格帯が43.4%でトップで、2,001~3,000元が30.2%、3,001~4,000元が13.3%と続いています。
1,000元以下という回答合わせ91.1%となる4,000元までが、一般的な許容範囲で願わくば1,000~2,000元の価格帯が良い、ということなのでしょうね。
モトローラの人気度数
最後にモトローラの人気度数を時系列に並べたデータもあったのでご紹介します。
2010年1月からのデータですが、確実に人気は上昇してますね。
モトローラは中国でも現在主力としているのはAndroidですし、Android人気とともに上昇している、といっても過言ではないでしょう。
つい先日、モトローラはXoomやAtrix 4Gを含む計6機種のAndroid端末を中国で発売すると発表しましたし、今後も更なる人気上昇が期待できそうですね(^^
*当記事はブログ「Android/OPhone雑記」の許可を得て転載したものです。