バンコク中心部でカージャック事件発生＝警官殺害の犯人を射殺

4月17日のニュースは都内中心部で発生した事件の容疑者が警察に射殺されたニュースをご紹介。

報道によると今月14日、警官とタクシー運転手を射殺した容疑者が、警察官に射殺されると言う事件が、都内アヌサワリーで発生しました。


＊BangkokPostの報道。

南部ナコンシータマラート出身のタダ容疑者(37)は14日、ナコンシータマラート県内の病院に行く為に姉の車を借りて病院へ行き、病院前で元警察官の男性をナイフで脅した上で車を強奪。その乗用車でなぜかバンコクへ。

＊当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

通報を受けた首都警察が同容疑者の車を発見して停車させようとしたところ、停車させようとした警察官をナイフで刺しピストルを奪って殺害しました。

その後シーアユタヤー通りで女性医師の運転する車に追突し、この医師を人質に医師の車で逃げようとしたところ、逃走を阻止しようと追突してきたタクシーと衝突。このタクシー運転手を射殺しました。


＊BangkokPostの報道。

同容疑者は逃走しようとアヌサワリーのロータリーに入ったところで警察に包囲され、射殺されましたが、逮捕過程で同容疑者に医師が撃たれて重傷。車にはねられた警察官数人も負傷しました。

バンコク中心部で発生した凶悪事件にソンクラーンに賑わっていた周辺は騒然となりましたが、警察官を殺した時点で、同容疑者が警察に射殺されることは決まっていたのかもしれません。

＊当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。