中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年04月20日
チュニジア人青年に暴力を振るい、中東各地に広がった反体制デモの発端となった焼身自殺のきっかけをつくったとして拘束された女性警官、ファディア・ハムディ被告(36)に対し、同国の裁判所は19日、無罪を言い渡した。ロイター通信などが伝えた。
<今日の注目ニュース>
asahi.com(朝日新聞社):韓国の停止中原発、当面は運転再開せず 古里1号機 - 国際
古里原発1号機は1978年に韓国初の産業炉として運転を始め、設計寿命の30年を超えて運転を続けていた。福島第一原発の事故後、周辺住民らの間で不安が高まり、12日に97人が稼働中止を求める仮処分を釜山地裁に申請。その日の夜に故障で停止したが、同社は部品交換が完了したとして15日夜にも運転を再開する方針を示していた。
原発がある31カ国を国別に見ると、日本では原発反対が28%から47%に増え、原発賛成は62%から39%に激減。カナダやオランダなど3カ国とともに、反対と賛成が逆転した。中国やインド、ロシアは原発賛成が多数派だが、いずれも賛成が10%以上減った。震災前にすでに原発反対が賛成を上回っていたベルギーやドイツ、スイス、ブラジルでは、その差がさらに広がった。
韓国にとって原発は、「親環境」で雇用も創出する「輸出主力産業」になっていたのだ。「福島ショック」は、こんな原発大国への野望のシナリオも狂わせつつある。
避難所に泊まっていて被災者とトラブルになったことはないかと聞くと「なかった。むしろ被災者から受けた親切が非常に印象に残っている。中国の留学生らからは怒られましたよ。『中国メディアの報道は、日本が危ないと煽りすぎだ。自分たちは日本に居続けたいのに、親らが早く帰って来いといって聞かない』とね」と言う。
鳳凰衛視が17日に放送した『世紀大講堂』に出演した北京工商大学教授で経済学者の梁小民氏は、司会者との対談のなかで、「中国はケインズの政府臨時介入説を、誤って長期的な国策とした結果、“国有企業が腐敗し、民営企業はイノベーション力が弱い”という状況を生み出した。国民の平均生産力は日本の10分の1しかないのに、環境破壊は日本の5倍。社会の公平さにいたっては日本とは比べ物にならない」と述べた。
中東における民主化運動の着火点となったチュニジアで19日、デモの端緒となる男性の焼身事件のきっかけとなり、その後拘束された女性警官が4カ月ぶりに釈放され、自分が男性の焼身を引き起こしたのではないと訴えた。
インド・マハラシュトラ州ジャイタプールでの原子力発電所建設計画に反対しストを行っていた住民が19日、政府系の病院を襲撃し、少なくとも3台のバスに放火した。
アジアのハブ都市を目指すシンガポールに地域全体からデザイナーを集めることで、世界から注目を集められるほど規模を大きくできる。さらに英語圏であることから、欧米から参加するバイヤーへの対応もスムーズになる。同社とMPアジア、TaFfは10年、こうした地の利を生かした初の「アジア規模のファッションイベント」を開催した。
ロシアの有力紙「イズベスチヤ」は20日、モスクワの北朝鮮大使館敷地内で、違法なカジノが経営されていたことが発覚、露外務省が閉鎖を要求したと報じた。
アフリカ南部スワジランドで、国王ムスワティ3世(43)の退任を求めるデモが散発的に発生した。伝統を重んじ忠誠心が強いとされる国民の間に、贅沢
タイ政府は20日の閣議で、バンコク中心部に適用している治安維持法を5月24日まで1カ月間延長すると決めた。
「反ムバラク」の旗印の下、「小異を捨て大同につく」形でさまざまな考え方の人間を糾合してきた同国の民主化運動のシンボル的存在だったが、明確な「敵」を失い路線対立が噴出
キューバの首都ハバナで13年半ぶりに開かれていたキューバ共産党の第6回党大会は19日、国家元首である国家評議会議長のラウル・カストロ氏(79)が、実兄のフィデル・カストロ前議長(84)の後を継いで、党トップの第1書記に第2書記から昇格することを決め、4日間の日程を終えた。
ロシアのプーチン首相は20日、2020年までにロシアは世界で上位5位の経済大国の1つになる可能性があるとの見解を示すとともに、ロシア経済は外部からの脅威に耐えられるよう強くなければならないと指摘した。
インド西部マハラシュトラ州ジャイタプール近郊で19日、原発建設に反対するデモ隊が病院を襲撃したりバスに放火するなど暴徒化し、少なくとも20人が負傷した。
3人は東京に本社がある機械メンテナンス会社の社員。羅先の食品加工会社からメンテナンスの依頼を受けたとして、3月上旬に経済特区の羅先にある工場を訪れた。工場で加工した缶詰を中国に輸出する際、麻薬を紛れ込ませた疑いで当局に拘束されたという。
現在の中東情勢の本質を鋭く表現した動画がインターネット上で話題になっている。まったく理解不能な赤ちゃん言葉で会話している(ように見える)双子の赤ん坊の映像に、香港で広告関係の仕事をしているグレッグ・サトクリフというイギリス人が絶妙な字幕を付けたものだ。
1986年のチェルノブイリ原発事故から25年となるのに合わせ、ウクライナのキエフで19日、国際会議が開かれ、事故を起こした原子炉を覆う新たなシェルターの建設に各国が5億5000万ユーロ(約650億円)を拠出することで合意した。
タイ法務省の特別捜査局(DSI)は、10日に行われた赤シャツ軍団UDDによる追悼集会における同幹部らの発言に、タイ王室への敬意を欠いた内容があったとして、18名の幹部らに出頭を求めました。
そのなかでマカオの海外投資家は、ベトナム観光業は潜在的魅力があるものの、外国人旅行者を惹きつけるような娯楽は、発達しているとは言えないと語った。その最たるものがカジノである。
食品に含まれる放射性セシウム-137の量を減らすために家庭でどのようなことができるかを簡単に説明した資料を見つけたので、紹介します。