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「中国の大学生活」ってどんな感じ?ざっくり説明してみた―オレ的中国

2011年05月09日

簡単に言う「中国の大学生活」

オレの身近な「大学生活」を紹介したいと思います


授業



Blank / koalazymonkey


大体の場合、1回の授業は、45分の講義を2回、間に10分の休みを挟むという構成。基本、先生が教壇の上でペラペラ喋るだけで、生徒とのコミュニケーションはほぼない状態。よって、聞くか聞かないかはその時の気分、眠気、先生のつまらなさにひどく左右されます。

つまり、あんま聞いてないw

*当記事はブログ「オレ的中国の実態」の許可を得て転載したものです。

オレの場合は、ボーっとして自分や中国の将来を妄想したり、他の本を読んだり、友達のiPod Touchで果物切ったり(Fruit Ninja)、目をつぶりながら授業を聞こうと思いつつ寝てたりしてますw

当然、ちゃんと先生の言ってることを聞くときもあります。期末が近づくに連れて聞くのが多くなりますw。オレの観察によると、ウチの学部の授業を最初から最後まで集中して聞いてる人は多分3~4割以下です。もっとひどい時もあるけどね

ぶっちゃけ、大学の期末テストなんて本番二週間前から準備すれば大丈夫なもんです!あくまで60点目当ての人にとってはですが。いい点数取りたいなら日頃からちゃんと授業受けましょう。


学食

なんて言えばいいのでしょう、日本の大学生が羨ましいです。多分、これは中国の学食の共通特点かも知れません。


1:外に比べると安い。ウチの場合、一食5~8元(60円~100円)でしょう。日本じゃジュースも買えないw

2:が、作りはやや雑。味も恐ろしいほど普通かイマイチか不味いのどれか。一部、まあまあ美味しいのもあり。

3: メニューは万年不動。たまに一回だけなら学食でもいいが、これが何年間も続くとどうなるか……。

4: 何かインチキ。肉が骨ばっかりとか、肉かと思って頼んだらジャガイモか豆腐だったりして酷く傷つくw

だいぶ主観的な要素が入ってますが、ぜひ一度中国の学食へ来てくださいwww


ヒマ時間


中高のように朝から晩まで授業が続くわけではなく。学部にもよりますが、割とヒマ時間があります。

そのヒマ時間の潰し方なのですが、以下の6パターン以外思いつくのがないのですが。
1: 寮でパソコンと共に過ごす。アニメ、映画、ドラマ、ゲーム、SNSサイト、勉強以外やること満載w


2: スポーツ。バスケ、サッカー、バドミントン、テニスなど、オーソドックスなの。

3.:勉強。主に大学院進学、海外留学希望の人ですな。半端無く勉強する人います。「お前、そんな青春の過ごしかたでいいのか?」と聞きたいほどですが、ここはその人の選択を尊重しましょう。

4:インターン。卒業後に就職を希望する三年生か四年生は、丸一日、あるいは半日会社で働きます。日給は100元(1300円)前後。


5: 実験。主に留学希望の人に見られる。教授の下で何かをしている……。話によると、雑用係で重複実験をさせられてる人が多いらしいw


6:クラブ、サークル。幹部以外特にやることもなく、とってもゆるく活動しています。ほぼすべてのサークルに共通。

結論として、中国大学生の生活は基本「寮、教室、学食」のトライアングル。勉強熱心やインターン熱心の人には「図書館」「実験室」「会社」が加わります。日本大学生が詳しいゼミ、学園祭、飲み会、合宿、ちゃんとしたサークル、合コン、バイト……なんていうものはないんです。

「つまんない」だと?……あ、割とあってると思いますよ。以上、個人的体験ですw

*当記事はブログ「オレ的中国の実態」の許可を得て転載したものです。

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