中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年04月26日
タイ側国境地帯では住民約3万人が28カ所の避難所に避難する事態となっています。現在タイ側がASEANの国境監視団受け入れを拒否している事で話し合いが行われる可能性は皆無で、両国軍共に国境地帯に迫撃砲等を配備し始めており、紛争はより過激化する可能性が出てきました。
タイ側が調停に反対している理由は間近に行われる総選挙でのPAD支持者の取り込みの為だと思われますが、地元住民の方の事を考えると、早期の調停が望まれます。下記画像は徹底抗戦を呼びかける空港占拠時に黄服(PAD)の幹部だったカシット外相。
*バンコク週報の報道。
またも半裸ダンスで少女保護
そしてもう一つのニュースは、先日ソンクラーン時にシーロムにおいて上半身裸で踊り、公然わいせつ罪で罪に問われた未成年少女に関する話題の続報を。
先日の報道で未成年少女による猥褻行為がタイメディアでも大きく話題となりましたが、その後バンコク郊外の路上で別の少女が同じく上半身裸で踊っている映像がYoutubeに投稿され、警察が捜査を進めていました。この少女は昨日、既に警察によって保護されましたが、驚いた事にこちらの少女は13歳と14歳。同じく罰金500バーツを支払い釈放されました。
この2人の少女の供述によると飲酒の上、酔った勢いで脱いでしまったそうですが....。この調子だと来年のソンクラーン前には、飲酒と服装について文化省あたりから厳しいお達しがあるかもしれませんね。なんとも驚きのニュースです。
*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。
けしからんな。
・・・で、リンクは?