国境紛争、一時的な停戦に合意

4月29日のニュースは今月22日から継続していたタイ・カンボジア国境紛争の続報から。


＊ネーオナーの報道。

報道によると昨日、タイ政府は現地司令官レベルの合意として、一時的に停戦合意に至ったと発表しました。これは戦闘地域を管轄するタイ陸軍第2管区のタワチャイ司令官がカンボジア側の司令官と口頭で合意に至ったもので、政府間レベルの合意ではありません。昨日陸軍のプラユット司令官が（意図的に）調停の場に出席できなかった事から、正式合意には至りませんでした。

＊当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

今後ASEAN、もしくは第3国の調停の元に政府間協議にて停戦合意に至らなければなりませんが、タイ国内情勢を考えると、正式な停戦合意に至るまでには、もう少し時間が必要かもしれません。


身元不明の謎の少女を保護＝パタヤ

もう一つのニュースは、パタヤで発生した不可思議なニュースをご紹介。

報道によると今月27日、チョンブリのバンラムン群の学校近くのため池で、2～4歳と思われる少女が保護されました。犬が激しく吠えるのを聞いた住民が不思議に思い池の周りを捜索したところ発見。発見された少女は恐怖のあまり口をきけなくなっている様で、病院での検査の結果首を締められるなど激しく暴行された跡がありました。


＊PDNの報道。

警察では少女の身元の確認を急いでいますが、周辺住民に彼女を知っている者がおらず、未だに身元が不明だとか。少女が一体どこから来たのか。そして誰に暴行されたのか。とても不思議ですね。まさか親に捨てられたとは考えたくないですが、早く少女の身元が解る事を祈ります。

＊当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。