中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年05月05日
また、以前の反応についてはよろしければ当ブログの昔の記事などもご参照ください。
ニセガンダム四川に立つ?
中国オタク「四川のあのガンダムが改造されて復活しやがった……!」
中国オタク「四川のガンザフが日本でどんどん強化されているぞ……!」
あの妙に味の出てしまった改修後の二号機、中国オタクの間ではガンダムとザクとグフで「ガンザフ」などという呼び方でネタ扱いされているようですが、日本でクオリティの高い同人誌が出るというのはやはり想定外だった模様で中国のソッチ系の掲示板でちょっとした話題になっていました。
そんな訳で、今回はその辺の反応についてを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
日本の連中がついに四川のパクリガンダムで同人誌出しやがったぞ!?
あー、もうここまで来たのか。ウチの国のネタっぷりがまた世界に宣伝されるんかい。
ザクとは違うのだよ、ザクとは!そうあれはガンザフだ!たぶん。
同人誌で描かれているあのパイロットは誰をイメージしているんだ?ウチの国のお偉いさんの誰か?
やっぱあれ胡錦濤じゃないの?胡錦濤がガンザフで大地に立つ日が来るとは……
四川に住んでいる自分としては、こういうことで日本における四川のイメージが拡大されていくのはちょっと困る……。
俺も四川人としてちょっとキツイわ。日本語の検索エンジンだと四川の同時検索ワード候補にガンダムとか出てくるんだぜ?
こういうので同人誌出せるというのはちょっと驚き。日本は版権に厳しい所だから怒るだけだと思っていたんだがなぁ。
同人関係だから版権侵害については大きな問題じゃないのかもね。ただ日本では同人作品に普通にプロの作家が発表している作品とかが混じるんだよな。やはりその辺の感覚が分からん……
この本マジで欲しいわ。ただ、最近日本で代理購入を請け負う人間が激減しているから同人誌を手に入れるのも不便になっているんだよな……。
こりゃ、いいな。明らかに元のガンザフよりカッコよくなっているが、元のガンダムもアニメ放映時からどんどんカッコよくなっていったし大丈夫だ!そして次は立体化して模型の販売を!
以前日本人は創造についての才能は劣るが改良して付加価値をつける才能は豊富だという話を聞いたことがある。今回もその能力が発揮されたという訳か。しかし……。あんなもんまで改良しないでもいいだろうに!!
MGで模型を出してくれ!いやいっそPGでも構わない!
変形合体機能まで追加されている……日本による改造はどこまでいけるんだ!?
日本でこんなにスバラシイ反応が出ているんだからバンプレスト……はもうないからバンダイナムコは早くこのロボをスパロボに参戦させてくれ!ほら、デザインもガンダムの美しさにザクの力強さを加えたものになっているじゃないか!
そんなことやってたら版権的にマジで「バニシングトルーパー」にされかねんぞ。
そういやアニメ化というかOP動画はかなり良かったな。「真マジンガー 衝撃! Z編」の主題歌のヤツ。先行者も昔同人ゲームになってたし、スパロボは無理でも同人ゲームになる可能性はあるんじゃないか?
これは笑えばいいのか、それとも嘆けばいいのか。
ウチの国の創造力の宣伝の機会とでも思っとけばいいんじゃね?中国のガンダムがどんだけスゴイ方に行っちゃったかがよく分かるっつーか。
RX-78ガンダムみたいに分離するアレンジいいな。Gブルっぽいのはミリタリーっぽい感じがして特に良い。
このガンザフなら戦える!俺も1機欲しい!
正直最初にこれを見たときは権利侵害とかそういう方面のことを心配していたんだが、日本から来た反応はあのガンザフをいかにかっこよく改造するかというようなものだった……もう何が何だか。
実際、最初は権利侵害だという反応が多かったよね。ただ二号機に改造されてからは日本の反応がかなり変わってどちらかと言えば好意的になってこういった創作が盛り上がるようになった。二号機の方がネタ度が高いのは俺も理解できるが、日本の反応がなぜここまで変化したのがイマイチ理解できない。
これで分かった。男ならやはりガンザフだ!