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「プミポン国王の容態は回復へ」「福島からタイ人医療チーム帰国」―タイ・ニュース

2011年05月26日

プミポン国王の容態は回復へ=手術後初めての外出

5月26日のニュースはまず、シリラート病院に入院中のプミポン国王が、回復に向かわれているというニュースから。

報道によると一昨年からシリラート病院に入院中の国王様は、今月2日に脳脊髄の手術を受けられてから初めて外出され、チャオプラヤー川沿いを散策されました。といってもまだ自立歩行は不可能ですが、術後の経過は良好で、今後歩行訓練も行われる様です。最近良いニュースは少ない中で、久しぶりの話題としてテレビ報道では大きく取り扱われています。

20110526_bangkok
PDNの報道。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティン」の許可を得て転載したものです。



福島での
救援活動からタイ人医療チーム帰国

そしてもう一つのニュースは、東日本大震災に際して、被災地での救援活動に参加していたタイ人医療チームが
タイに帰国したというニュース。報道によると24日、在タイ日本大使館では、帰国した医療チームを招いて、感謝の集いが開催されました。

【タイ】医療チーム、福島から帰国:大使公邸で感謝の集い[医薬](NNA.ASIA、2011年5月26日)

集いには日本から菊田真紀子外務政務官も参加され、タイの日本に対する様々な支援に対して感謝の意を述べられました。余談を申し上げると菊田議員と言うと「典型的」な民主党議員として知られていますが、記憶に新しいところでは震災直後の公務中に起こした問題で話題になりました。

「仕分け」時のこと等、突っ込み所満載の議員さんですが、日本人の気持ちを代弁して下さった事は嬉しいですね。今月19日にはタイ医療チーム第2陣が福島県入りしており、タイの日本への多大なる支援、心から嬉しい所です。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティン」の許可を得て転載したものです。


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