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サービス乱立で今後淘汰か?中国モバイルLBS市場シェア(11年第1四半期)―中国微博情報

2011年06月02日

2011年第1四半期 中国モバイルLBS市場シェアレポート

市場調査機関のEnfodeskから『2011年第1四半期 中国モバイル位置情報サービス(LBS)シェアレポート』が発表されました。

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嘀咕(digu)が25.5%のシェアを獲得しトップに立っており、続いて街旁(JiePang)が11.8%、切客(qieke)が9.8%と以前紹介したLBSサイトが上位を占めています。

*当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。

新浪微博が展開する微領地やTwitter、Facebookなどとも連携可能な开开(k.ai)などもそれぞれ6.4%、3.1%のシェアでランクインしています。

2011年第1四半期現在、中国のモバイルLBS市場は655万人規模と報告されています。

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前期比でユーザーは増え続けてはいるのですが、増加率が少しずつ落ち込んでいるのと、先の図でも分かるとおり「その他」という分類でシェアが23.2%もあるくらい、モバイルLBSを提供する企業が乱立しているため、シェアも激しく変動していくであろうし、また2011年末にはサービス提供会社も15社程度に淘汰されていくかもしれない、という予測も出ています。

チェックインをした回数に応じて領主(Mayor)になる、という単純なLBSでは差別化もユーザーに継続的に利用してもらうことも難しいので、今後どんな”LBS+α”が展開されていくのか、ということにも注目していきたいと思います。

情報元:易观国际1 易观国际2

*当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。


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