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「スワンナプーム空港のバスサービス廃止」「PAD集会に手榴弾投げ込まれ3名が重傷」―タイ・ニュース

2011年06月02日

スワンナプーム空港のバスサービス廃止

6月2日のニュースはまず、スワンナプーム空港から都内を結ぶエアポートエクスプレス空港バスが、先月末を以て廃止された話題から。報道によると2006年から民間委託されていた空港のバスサービスが経営不振から完全廃止となりました。


Suvarnabhumi Airport / jackol


最近では利用者が一日に200人まで落ち込んでいたとかで、今後は旅行者には高架鉄道空港線エアポートリンクの利用を促しています。一方エアポートリンクも利用者数が当初の目標の7割に届かない状態。空港バスの廃止が空港鉄道の利用者増加に繋がるでしょうか。

これはタイ国内のどの公共サービスにも当てはまる事だと言えますが、運営者側の利便ではなく、利用者側の利便を考えてくれると、何に関しても利用者が増加するのでは、と思うのは私だけでしょうか。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティン」の許可を得て転載したものです。


PAD集会に手榴弾投げ込まれ3名が重傷


そしてもう一つのニュースは、全議員の任命制を訴え、総選挙へのボイコットを呼びかけている黄服(PAD)が座り込みを続けているラチャダムヌンノーク通りで先月31日午後11時前爆発が発生し、3名が重傷を負ったニュース。

20110602_bangkok1
ネーオナーの報道。

報道によると投げ込まれたのは手榴弾で、爆発地点付近に安全ピンが落ちていました。PADでは運動に反対する何者かの妨害だと訴えていますが、正直今のPADは誰の興味を惹く事もなく……。

かなり高い確率で自演だと思われますが、PADも消滅寸前の今となってはここまでやるのか....…と言うのが正直な所ですね。まさかクーデターを誘発しようとしているとは考えたく無いですが...…。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティン」の許可を得て転載したものです。


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