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タクシン派地盤でアピシット首相が熱い遊説=激化する選挙戦―タイ・ニュース

2011年06月06日

■230万人が在外・不在者投票の登録を実施

6月6日のニュースは、より一層激しさをます選挙戦のニュースを。中央選挙管理委員会によると、230万人が在外・不在者投票の登録を行いました。タイでは投票は義務化されているために、海外に居ても投票を行わなければなりません。

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タイラットの報道。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティン」の許可を得て転載したものです。


■暗殺、選挙妨害は減少傾向

また各地で候補者及び選挙運動員の暗殺事件と見られる事案は6月4日 までで8件。選挙ポスターを破いたり落書きしたりという選挙法違反は3日までで546件が報告されています。私が見ただけでももう少し多い様な気がします が、これまでの総選挙に比べるとどちらも減少傾向にある様です。

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ネーオナーの報道。


■タクシン派地盤で
アピシット首相が熱い遊説

各党党首ともに激しく全国各地を動き回っているようですが、こちらはいつもの総選挙らしく地元に密着したリップサービスが行われている様で、アピシット首相も敵地タクシン派の地盤であるチェンマイ県を訪れ「北部の人々を支援し続ける」と訴えました。

政権を取ってしまえばどうにでもなってしまう事は誰もが分かっている事なので、これが得票に繋がるかどうかはわかりませんが、残り約1ヶ月、連立工作を始め、各党の動きに注目が集まります。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティン」の許可を得て転載したものです。


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