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2011年06月11日
その後は三星(サムスン)や摩托罗拉(モトローラ)の人気が上がっているのと、2月度はランク外だった宏碁(Acer)がランクインを果たし5位につけています。
■機種別人気調査
2月度の調査でも前評判が高かったiPad2が断トツトップの16G/WIFI版を筆頭に上位をほぼ独占していますが、レノボの乐Padも2月度と同様に3位にランクインしています。
その他はAndroidタブレットで占められていますが、宏碁(Acer)のICONIA TAB A500や华硕(ASUS)のEee Pad Transformer TF101などもランクインしています。
■OS別人気調査
2月度と比較して49.8%から53.8%とiOSが若干人気をあげていますが、Androidと人気を二分している状況に大きな変化は見られません。
■価格帯別人気調査
2000~3999元(約24800~49600円)の価格帯が65.6%と圧倒的な支持を集めています。
一方で4000元(約49600円)以上という価格帯も合算すると23.3%となり、およそ4人に1人はハイエンドな製品を支持しているということが結果として出ています。
2月度と比較してiOSとAndroidが市場を二分する形に変わりはありませんが、今後魅力的な製品が出てくることによってランキングに大きな変動をもたらす可能性は十二分にありそうです。
今後の動きが楽しみですね。
*当記事はブログ「Android/OPhone雑記」の許可を得て転載したものです。