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百度データ研究センター発表、スマートフォン人気調査=2011年Q1モバイル産業レポート―中華携帯ニュース

2011年06月15日

百度データ研究センター "2011年Q1モバイル産業レポート"を公表

百度が提供する市場データサービスの百度数据研究中心から"2011年Q1モバイル産業レポート"が発表されたのでAndroid関連のデータをピックアップしてお届けします。

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*当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。



■スマートフォン搭載OS別人気度調査

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ZDC社が発表した3月時点のOS別人気度調査とは異なり、Symbianが56.76%と断トツ人気になっています。

Androidは21.60%と第2位で、その後はiOSが8.73%、Windows Mobileが6.68%と続いています。



■メーカー別人気度調査


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HTC
が29.19%とトップで、以下は摩托罗拉(モトローラ)、三星(サムスン)、索尼爱立信(ソニー・エリクソン)联想(レノボ)魅族(Meizu)华为(Huawei)などと続いています。



■機種別人気度調査

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ZDC社の調査では、Android端末としてはトップ人気だったMB525(Defy)がランクインしていないのと、HTC Legendがランクインしているなど、こちらも少し傾向が異なるようです。

最後はユーザ属性のデータを2つほど。



■ユーザー男女比

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Androidを利用したネットユーザー(左側)が一般のネットユーザー(右側)と比べると圧倒的に男性比率が高いことが分かります。



■年代別比率


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こちらもAndroidを利用したネットユーザー(赤色)と一般のネットユーザー(青色)には大きな違いが見られます。

一般のネットユーザーは"90后(90年代産まれ)"と呼ばれる19歳以下がトップなのに対し、Androidユーザーは80后(80年代産まれ)と呼ばれる20~29歳の層が一番多く、90后のユーザーは70后(70年代生まれ)と呼ばれる30~39歳よりも低い割合になっています。

Androidの利用ユーザーは80后、70后を中心とした男性が多いということが言えそうです。

さて、Androidの部分だけピックアップしてお届けしましたが、その他携帯電話なども含めた完全版のデータは下記から確認可能です。

2011年Q1手机行业报告

中国語でのレポートにはなりますが、図も多いのでご興味がある方はご覧になってみてください。

情報元:百度数据研究中心

*当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。


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