中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
■スマートフォン搭載OS別人気度調査
ZDC社が発表した3月時点のOS別人気度調査とは異なり、Symbianが56.76%と断トツ人気になっています。
Androidは21.60%と第2位で、その後はiOSが8.73%、Windows Mobileが6.68%と続いています。
■メーカー別人気度調査
HTCが29.19%とトップで、以下は摩托罗拉(モトローラ)、三星(サムスン)、索尼爱立信(ソニー・エリクソン)、联想(レノボ)、魅族(Meizu)、华为(Huawei)などと続いています。
■機種別人気度調査
ZDC社の調査では、Android端末としてはトップ人気だったMB525(Defy)がランクインしていないのと、HTC Legendがランクインしているなど、こちらも少し傾向が異なるようです。
最後はユーザ属性のデータを2つほど。
■ユーザー男女比
Androidを利用したネットユーザー(左側)が一般のネットユーザー(右側)と比べると圧倒的に男性比率が高いことが分かります。
■年代別比率
こちらもAndroidを利用したネットユーザー(赤色)と一般のネットユーザー(青色)には大きな違いが見られます。
一般のネットユーザーは"90后(90年代産まれ)"と呼ばれる19歳以下がトップなのに対し、Androidユーザーは80后(80年代産まれ)と呼ばれる20~29歳の層が一番多く、90后のユーザーは70后(70年代生まれ)と呼ばれる30~39歳よりも低い割合になっています。
Androidの利用ユーザーは80后、70后を中心とした男性が多いということが言えそうです。
さて、Androidの部分だけピックアップしてお届けしましたが、その他携帯電話なども含めた完全版のデータは下記から確認可能です。
2011年Q1手机行业报告
中国語でのレポートにはなりますが、図も多いのでご興味がある方はご覧になってみてください。
情報元:百度数据研究中心
*当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。