2011年6月19日、江蘇省無錫市で改修中のビルが倒壊する事故が起きた。400平方メートル以上もあるビルがまたたく間に崩れ落ち、作業員16人が下敷きとなった。事故後、武装警官及び消防隊ら200人以上が出動し、救助活動を実施した。事故から一夜明けた20日、ようやく生存者の救出に成功。7人が生存、9人が死亡していた。20日、新華網が伝えた。


＊中工網の報道。

倒壊したビルは1980年代の建設。レンガを積み重ねた壁にコンクリートを塗り固めた旧式ビルだった。老人活動センターとして活用されることが決まり、全面的な改修作業が実施されている最中の悲劇だった。事故原因は現在究明中。

改修作業中に壊してはいけない柱を壊してしまったのか、それともたんにおんぼろな作りだったのかは不明だ。