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「ただの中文書には興味ありません!」ハルヒの中国語アンソロジーを売るために書店員さんががんばりすぎている件

2011年06月21日

日本の中国語書籍販売店として有名な東方書店がやってくれました。新入荷書籍を宣伝するブログ「見せチャイナ」で、ハルヒの中国版アンソロジーを特集しています。

「ただの中文書には興味ありません!」


というハイテンションな見出しから始まる詳細な説明の数々。東方書店ウェブサイトトップに掲載しようとしたら車内で猛烈な反対を受けちゃった……。でも負けない!ブログで大々的に特集するぜ!という担当者さんの異常なやる気がうかがえる内容です。

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*画像は東方書店の入荷書籍情報紹介ブログ「見せチャイナ」。


■中国人作家によるアンソロジー

人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズの4年ぶりとなる最新刊『涼宮ハルヒの驚愕』が先日発売されましたが、世界13カ国同時発売という快挙を達成しております。もちろん中国でも発売され、オタクの間では相当な話題となりました。
(記事「『涼宮ハルヒの驚愕』世界同時発売!北京の問屋に突撃、速攻ゲット―北京文芸日記」「『涼宮ハルヒの驚愕』、中国でも同時発売=限定Tシャツ求め長蛇の列―中国オタ事情」参照)

今回、「見せチャイナ」が紹介したアンソロジーは『驚愕』発売に合わせて刊行されたもの。その特徴は中国人作家がメインという点です。実はこの本については5月末にNHKが報道し、日本でもちょこっと話題となりました。


中国では、国内産業を保護するとして、外国漫画の翻訳本の出版は、政府によって規制されています。このため、今回の漫画は、日本でアニメ化もされている小説を原作として、中国人の漫画家が中国向けに絵を描くことによって出版します。

原作は、日本でも人気の高い女子高校生「涼宮ハルヒ」が活躍するシリーズで、中国南部、広州の書店には、25日の発売と同時に大勢の若者が詰めかけ、漫画を買い求めていました。こうした方法で漫画が出版されるのは初めてで、人気のある日本の漫画文化を中国に売り込む新しい方法として注目されています。


■ツイッターでもがんばる担当さん

で、「見せチャイナ」で特集した担当の方が、ブログのみならずツイッターでも暴れているのでご紹介。

【涼宮ハルヒの中国 1/6】ブログの「注目書」を更新!今回は、ちょっと…いや、かなり普段とは毛色の異なった本のご紹介。付いてこられる方だけどうぞ→ 〔“ただの中文書には興味ありません!”という方へ~『涼宮春日的漫画合集』入荷しました!〕 http://bit.ly/kVX5IG

【涼宮ハルヒの中国 2/6】先月、人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズ最新刊『涼宮ハルヒの驚愕』が、中国を含む世界13カ国で同時発売されました。本書は、それに合わせて刊行された中国版コミックアンソロジーです。 〔『涼宮春日的漫画合集』〕 http://bit.ly/kVX5IG

【涼宮ハルヒの中国 3/6】発売元は、昨年できたばかりの角川書店の現地法人・広州天聞角川。なので、もちろん“純正品”です!中国の若手漫画家たちが、それぞれの「ハルヒ・ワールド」を展開しています。 〔『涼宮春日的漫画合集』〕 http://bit.ly/kVX5IG

【涼宮ハルヒの中国 4/6】作画のレベルも日本の作品と遜色なく、中国におけるコンテンツ産業の成長ぶりが伺えます。そういえば、ほんの2,3年前まで、中国で「ハルヒ」といえばコレ→ http://bit.ly/m05S44 (五輪のガイド本に書かれたパチもん)だったんですけどねェ…。

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*一世を風靡した涼宮ハルビン。詳しくは記事「おいww涼宮ハルピンの存在が日本側にバレたぞww」(大陸浪人のススメ)参照。

【涼宮ハルヒの中国 5/6】また、編集部による原作者谷川流、イラストいとうのいぢへのインタビューや、単行本未収録の幻の短編「涼宮ハルヒ劇場」の中文訳など、漫画以外のコンテンツも充実しています! 〔『涼宮春日的漫画合集』〕 http://bit.ly/kVX5IG

【涼宮ハルヒの中国 6/6】以上、長々と失礼しました。HPのトップに載せようとしたら社内で猛烈な反対を受けたので、こっそり(?)twitterとブログで宣伝させていただきました。部数限定での入荷ですので、興味のある方はお早めに! http://bit.ly/kVX5IG



■伊東雑音?

というわけで、ただの中文書には興味がない人、東方書店担当者さんのやる気にぐっときちゃった人、付録の日本じゃ買えない涼宮ハルヒ・イラスト団扇が欲しくなっちゃった人、いかがでしょうか?アンソロジーのサンプルも公開されていますので、気になる方はまずチェックを。



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