中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年06月27日
2010年8月末時点のデータではPCとモバイル端末の利用比率は63.4%:36.6%でしたので、確実にモバイルユーザーが増えてきているとも言えるかと思います。
少し時期はずれてしまいますが、CNNIC(中国インターネット情報センター)の発表では、2010年12月末時点で中国のモバイルインターネットユーザーは3.03億人となっていますので、約4.35人に1人のモバイルインターネットユーザーが新浪微博を利用していることにもなります。
また、7000万人という数字は中国国内で腾讯(Tencent)、UC Webに続いてモバイル利用者数で第3位にも相当するそうです。
現在新浪微博ではモバイル端末からアクセスするのに、WAP接続、SMS/MMSの他、"Android版"、"Androidタブレット版"、"iPhone版"、"iPad版"、"Symbian版"、"Kjava版"、"BlackBerry版"、"Windows Phone版"など多岐に渡るネイティブモバイルクライアントが用意されています。
最大のライバルと言える、腾讯微博は先日独自スマートフォンを発表してきましたが、新浪微博が今後モバイルユーザーのさらなる増加へどういった戦略を打ってくるのか、今後も注視していきたいと思います。
情報元:一财网
*当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。