中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。

2011年07月02日

中国南部では犬肉食はありふれたもの。農村にいくと、食用犬の養殖場も結構あります。以前、湖南省に住んでいた時は、バスの中に「あなたでも開ける食用犬養殖場。オーナーになりたいかたはこちらに電話を」みたいな広告がいっぱいでした。
ただ体を温める効果があるため、基本的には冬の食べ物なのだとか。それを夏にがっつくのが玉林流とのこと。2009年の広西新聞網では、「鼻血がでても気にしない!ともかく食う」「体が熱くなりすぎたところでライチを食べるの。そうしたら体の熱が取れるから」などなど犬肉にかける市民の声を伝えています。
最近では犬肉食に対する国際社会の視線は厳しいものがあります。中国でも北京五輪開催時にレストランのメニューから犬肉料理を消すよう当局が指示したなどということもありましたし、つい先日も韓国の犬肉祭りが中止されたなんてニュースもありました(AFP)。そうした状況をもろともせずに、がんがんお祭りを盛り上げているというのはある意味すごいかも。
さて玉林ライチ犬肉祭については、Mail Onlineは多数の写真が掲載されているのでぜひぜひそちらをご覧ください。個人的には犬肉食はありだと思っているのですが、でも最後の写真を見るときゅんとしちゃいますね……。いろんな毛並みの犬がいるんですが、みんな食用に育てられた犬でしょうか?それとも……。
*どうでもいい話
いくつかの中文メディアがMail Onlineの記事を翻訳して紹介しているのですが、みんな「陝西省楡林市」と間違えている……。最初の誰かが間違えたのがそのまま広がったのでしょう。玉林のピンインは「Yulin」。で、これをGoogle翻訳にかけると「楡林」とでるのですが、ひょっとしてこれも「Google様に頼りすぎた罰」なんでしょうか?