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【写真】「草原」に変わったビーチ=アオノリが大発生―山東省青島市

2011年07月07日

7月6日、山東省青島市のビーチは、一夜にしてまるで草原のような姿へと変わっていた。

南風の影響で大量のアオノリが打ち上げられたのが原因。各ビーチではショベルカーまで出動しての大掃除が実施された。1日あたり20トンものアオノリが回収されるという。2011年7月7日、青島早報が伝えた。

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青島市は北京五輪ヨット競技の会場として使用されたが、五輪直前にも同じくアオノリが大発生し話題となった。生活排水や工業廃水の影響で海が富栄養化したことが大発生の要因と見られているが、海水浴シーズンを迎えた青島市にとっては大問題だ。

ビーチの掃除だけではなく、海でも回収作業が進められている。1500隻以上の漁船が出動、アオノリを回収している。回収したアオノリは陸揚げ後に脱水、乾燥させているとのこと。記事にはそこまでしか書いていないが、廃棄したり肥料に加工したりというのが主なようだ。2008年の報道では「日本人、韓国人はアオノリを食うらしいぜ!輸出すればよくね?」と盛り上がったが、実現したのだろうか。

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*写真は鳳凰網の報道。他写真多数。


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