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受付ノーチェックの中国結婚式でのハプニング=無言で料理を食いまくる謎の女性客―中国

2011年07月09日

【中国語講座】白吃女郎

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2011年6月28日、広東省湛江市雷州市で、「白吃女郎」が出没する事件が起きた。7月5日、羊城晩報が報じた。

28日、雷州市のホテルで結婚パーティーが開かれた。そこに現れたのが「白吃女郎」。宴席が始まり皆が談笑する中、彼女だけは一人黙々と料理を食べ続けている。さすがにまわりの人々も不思議に思い、「あの、どちら様でしょうか?」と話しかけてみるが、女は聞こえないふりを決め込み、黙々と料理を食べ続ける。


东莞富盈假日酒店 / llee_wu


これをみて不思議に思った親戚が新郎の母親に告げた。見に来た母親も、どれだけ頭をひねって考えてみたところで、こんな親戚がいた記憶はない。そこで勇気を振り絞って質問。「あのー、どちらの親戚でしたっけ?」。

「白吃女郎」は答えて曰く、「新郎の同級生の母親です。息子が忙しいので代わりに来ました。」そこで母親は続けて質問。「うちの息子の名前ってご存知ですか?」

これにあわてた「白吃女郎」、「ここって○○ホテルですよね?」と逆に質問。「いえ、××ホテルです。」「あー、間違えちゃった!」というやいなや慌てて走り去っていったという。

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というわけで、「白吃女郎」の意味は「タダメシ女」でした。実にどうでもいいニュースなのですが、「白吃女郎」という文字面の面白さからついついご紹介。

私が参加したことのある中国人の結婚式だと受付や席決めがなくて、よくわからないまま円卓に据わり、メシを喰らうというスタイルでした。タダメシ狙いで入ってきてもこれじゃわからんだろうと思っていたのですが、やっぱりそういうことってあるんですね。まー、無理にニュースにするほどのこともないと思うのですが、中国人的にも「面の皮が厚すぎ!」とのけぞる話なのでしょうか?


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