中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
続くHTC、三星(サムスン)、摩托罗拉(モトローラ)、苹果(Apple)、索尼爱立信(ソニー・エリクソン)の2番手集団は順位や若干のシェア上下はありつつも顔ぶれ自体に変わりはありませんでした。
次は機種別の人気調査です。
■機種別人気調査
前回首位を明け渡したノキアC5-03が首位に返り咲き、入れ替わるように前回トップのiPhone 4(16GB)が2位となり、3位には変わらずモトローラ ME525(Defy)が続く結果となりました。
搭載OS別の内訳ではAndroidが9機種、Symbianが5機種、そしてiOSが1機種という形になりました。
続いてはOS別の人気度調査です。
■OS別人気調査
前回調査と比較するとAndroidが44.5%から48.9%、iOSが8.0%から9.2%に上昇しているのに対し、Symbianは34.7%から30.5%に下降する結果となりました。
最後は価格帯別人気調査と実際の同価格帯で発売されている製品数の対比表です。
■価格帯別人気調査
図を一望してみると、1000元(約12400円)以下と5000元(約6万2000円)以上という両極端が人気度に対して製品過多で、2001元~3000元(約24800~37200円)の価格帯が人気の割にはまだまだ参入の余地ありとも読み取れます。
OS別人気調査と合わせて考えれば、今後は2001~3000元のAndroid端末というのがより人気を深めていくのかもしれませんね。
情報元:ZDC調研中心
*当記事はブログ「Android/OPhone雑記」の許可を得て転載したものです。