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高速鉄道も運休に=大雨で南京が冠水―江蘇省

2011年07月19日

2011年7月18日、江蘇省南京市を激しい豪雨が襲った。主要道路は冠水、河川や湖水はいずれも警戒水位を超える状況となった。大雨の影響で空の便に影響が出たばかりか、北京・上海間高速鉄道も一部運休する事態となった。19日、第一財経日報が伝えた。

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*画像は揚子晩報の報道。



南京市では18日午前8時から強い雨が降り始めた。午後6時までの降水量は100ミリを超えた。多いところでは265ミリを記録している。午後には南京市市街区洪水対策指揮部は緊急対策案を発令。市政府に所属するすべての労働者は道路の排水、堤防補強に参加するよう命じた。

南京空港では計69便が遅延。ターミナル内は多くの旅客が運行再開を待つ事態となった。午後4時には線路まで冠水する事態となり、北京・上海間高速鉄道4便が運休する事態となった。南京一帯では6月から35日間にわたり梅雨が続いており、20年ぶりの記録更新となった。市気象台によると、今後も雨が続く見通しで、いつ梅雨明けするのかはまだわからないという。


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