中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年07月22日
応募対象はモバイル向けクライアントだけではなく、モバイル連携するもの全てが対象なようです。
10月25日までアプリの応募を受け付けており、10月30日に優秀作品の発表が行われるそうです。
■新浪微博特化型Androidスマートフォン『HTC 微客』を発表
もう1つは別のブログでも書きましたが、 HTCと協力して新浪微博特化型Androidスマートフォンの『HTC 微客』を発表してきました。
詳細はそちらのブログを見ていただくとして、最大のライバルである腾讯(Tencent)には先を越されましたが、HTCという中国国内でも人気が高い端末メーカー、及び家電量販店最大手の蘇寧電器などと組んで展開していくようです。
(関連記事:「大手ネット企業テンセント、中国電信と連携しAndroid搭載スマートフォン発売―中華携帯ニュース
」KINBRICKS NOW、2011年6月13日)
■2013年にはPCユーザーを超えると予測
調査会社のDCCIなどは2013年にはモバイルインターネットユーザー数がPCインターネットユーザー数を超えると予測しています。
*黄色がモバイル、水色がPCのインターネットユーザー(予測)。
■モバイル微博ユーザーは一億人以上
先に紹介したCNNICの調査でもモバイル微博ユーザーが利用率34.0%に急伸しており、その数は1億人を超えていることが報告されています。
サービスという形での連携アプリの強化、利用しやすい端末ということでの専用スマートフォンと様々な角度からモバイルソリューションを強化していく新浪微博。
腾讯微博など他社も追従してくるでしょうから、今後"モバイル向け"というキーワードが増々目を離せなくなりそうです。
情報元:新浪微博アプリケーションコンテスト専用ページ、DCCI、新浪科技
*当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。