中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
日本でも「チーチャー」の名前が通用するということなのであろう。この作品は2010年に大阪アジアン映画祭で上映され、その時の邦題は「ジー
ジャー:頑固に、美しく、猛々しく」というものであった。DVDタイトルの「チョコレート・ソルジャー」というのは、いかにもというネーミングだ。すでに
彼女主演の第三作目「チャックカレーン(Jak-ka-len)」は今年タイで公開されている。そして第四作目も今年公開予定とのことだ。今回の売れ行き
次第では、これらの作品の日本でのDVD化の可能性もあるということか?
KINBRICKS NOW運営:kenya(タイ映画好き)の追記*当記事はブログ「タイ映画つれづれなるままに」の許可を得て転載したものです。
日本公開を切望していたジージャーの主演第二作目。DVD化は非常に喜ばしいことなのですが、邦題の『チョコレート・ソルジャー』ってあんまりじゃ……。もちろん『チョコレート・ファイター』とはストーリー的に関連のない作品のはずです。監督も前作のブラッチャヤー・ピンゲーオ監督ではないですし。(製作がピンゲーオ監督。)
ガックシ邦題には慣れてますし、販売元の東宝さんも売る為に策をこらしてくれたと思うのですが、さすがにちょっとせつない気持ちに。主演第三作目のコメディ映画にまで「チョコレート」がついたら、もう笑うしかないな……。
ちなみにピンゲーオ監督でトニー・ジャー&ジージャー夢の共演作『トムヤムクン2』が年末にタイで公開される予定だそうです。なおかつ、日本を舞台にした3D映画『チョコレート・ファイター2』の製作も控えているようで、期待が膨らみますね。
*期待の『トムヤムクン!2』。海外版ポスター。