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2011年08月04日
気象局によると、7月以降の平均降水量は過去11年で最少となる105.8ミリ。特に貴州省など中国西南部は平年より30~80%も降水量が減少している。干ばつ対策の専門家を派遣するなど中国政府も対策を続けている。予報によれば、しばらくの間、雨が降る見込みはないという。
貴州省銅仁地区江口県は特に被害が深刻で、7月6日以来の降水量は40ミリしかない。写真は江口県太平郷岑忙村。子どものプールよりも小さい小さな池から23台ものポンプで水を汲み上げている。
*写真は鳳凰網の報道。他写真多数。