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【閲覧注意】抗議の焼身自殺を行ったノルブ僧侶=警官隊に囲まれた中、荼毘に付される―チベットNOW

2011年08月19日

■抗議の焼身自殺を行った勇者ツェワン・ノルブは17日朝、荼毘に付された■

*【閲覧注意】:下記にノルブ僧侶の焼身自殺写真があります。

8月17日付けチベット亡命政府オフィシャルウェブサイト(Tibet Net)チベット語版が現地からの報告を伝えるところによれば、先の15日に中国政府に抗議し焼身自殺した僧ツェワン・ ノルブ氏の遺体は、17日現地時間午前7時頃ニンツォ僧院のそばで荼毘に付された。

(関連記事:「チベットの自由訴え、僧侶が焼身自殺=僧院は遺体引き渡し命令に応じず―チベットNOW」KINBRICKS NOW、2011年8月16日)

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上写真はニンツォ僧院の中に安置された僧ツェワン・ノルブ氏の遺体。ダライ・ラマ法王の写真の前に安置されている。

*当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。


荼毘に付す間、武装警官隊が3重の輪を作りその場を囲み、ニンツォ僧院僧侶以外の者が中に入る事を阻止した。普段荼毘に付される葬儀場に送る事も許されず、僧院の近くで行う事を強要されたという。

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上写真は燃え上る勇者ツェワン・ノルブ。手を合わせているようにも見える。チベット人は彼のことをギェルツェ・パボ(愛国勇者)と呼ぶ。

下記動画は僧ツェワン・ノルブ氏が一瞬映っている映像。去年の法王誕生日会の折、彼は皆にカタを配っている。僧侶たちの歌っている歌は「ロンショ(立ち上がれ)」。



*当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。


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