• お問い合わせ
  • RSSを購読
  • TwitterでFollow

「お金はないけどエラい人なら売るほどいます」貧困県に県長、副県長が13人もいるワケ―貴州省

2011年08月21日

お金はないけど、エラい人なら売るほどいます?!

というあからさまに笑える状況がネット掲示板で話題となっている。「「貴州」国家級貧困県には県長・副県長が13人いる」との書き込みでさらされたのは、貴州省畢節地区赫章県の政府公式ウェブサイト。

孫遜代理県長を筆頭に、常務副県長1人、副県長10人(うち5人が臨時出向)、副県庁級指導幹部1人と計13人の県長・副県長の名前が並んでいる。

20110821_xianzhang1
*画像は赫章県公式サイトより。副県長の名前がずらり。


■ビンボーな地域ほどエラい人が多い

貧困県ほどエラい人がたくさんいるのは、なにも赫章県だけの問題ではない。今年4月には湖南省常徳市石門県で県長、副県長あわせて12人という例があったほか、5月には四川省巴中市の4県であわせて44人の県長、副県長がいた例も確認されているという。

とはいえ、1県で13人の県長、副県長が見つかったのは初めて。赫章県が「エラい人が多すぎる県」ランキングのタイトルをゲットした。

県幹部の地位ぐらいしか売り物がないのです、ということかもしれないが、買う側にとってはなんらかのメリットがあるということ。出世コースに乗るための箔付けなのか、副県長という肩書きを使ってお金を得る手段があるのか、ともかくなんらかのリターンを期待しているがゆえに、あちらこちらで「副県長すずなり状態」が発生するわけだが、その根底の闇についてはいまだ明らかとなっていない。


トップページへ

コメント欄を開く

ページのトップへ