■自らを灯明と化したツェワン・ノルブ師の初七日法要■今朝、ダラムサラ、ツクラカンで執り行われた初七日供養会の会場に張り出されていた大きなポスター。上からこれを読むと、
(関連記事:「
チベットの自由訴え、僧侶が焼身自殺=僧院は遺体引き渡し命令に応じず―チベットNOW」KINBRICKS NOW、2011年8月16日)
-叫んだスローガン-
「私の根本のラマをチベットにお呼びすべきだ」
「チベットに自由を」
「我々には人権が必要だ」
*当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。
*左手2枚の写真下:
燃え上がりながらも、合掌し、スローガンを叫び続ける。
*右手2枚の写真下:
ダライ・ラマ法王の写真が置かれた玉座の下に安置された勇者ツェワン・ノルブの遺体。
2011年8月15日、午後0時30分、カム、タウ、ニンツォ僧院僧侶、愛国勇者ツェワン・ノルブ師、チベットの宗教と政治的自由のために、中国政府に抗議し、焼身自殺を行う。
供養会の最中「今日の法要は勇者ツェワン・ノルブの初七日の供養を主にするが、合わせて、これまでにチベットの自由のために命を落とした人々を供養し、監獄の中などで今も苦しみ続ける人々、拷問で障害者となった人々の安寧を祈るものである。一日も早く全ての内地チベット人が中国の圧政の下に置かれる苦しみから開放されますように」とアナウンスされた。
*当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。