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2011年08月26日
*画像は鳳凰網の報道。
■四川省でも養殖魚の大量死
中国網によると、四川省眉山市でも養殖魚が大量死する事件があった。死んだ魚は計20トンにも達するという。
*画像は中国網の報道。
調査の結果、大量死は腐皮病という感染症が原因だと判明した。抗菌剤の薬浴など病気予防の知識が足りなかったとして、現地政府は養殖知識普及に努めるとの声明を発表した。
なお、中国で魚大量死のニュースがあると、「付近の住民が総出で死んだ魚をすくいあげ、おいしくいただきました」でしめられるのがパターンだったが、今回の2つのニュースではそうした話が伝えられていない。