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【写真】かわいい小学生がハンマー振るって大暴れ!賭博機の公開破壊活動―江蘇省

2011年08月28日

2011年8月19日、江蘇省南通市でスロットマシーンなど賭博ゲーム機の公開破壊イベントが開催された。小学生30人とその保護者が参加。小さな体で一生懸命ハンマーをふるって、ゲームを破壊していた。22日、中国網が伝えた。

南通市では今年、450個所の娯楽施設を検査。賭博ゲーム460台を押収し、関係者340人を処罰した。中国ではギャンブルは公認されていない。公式宝くじの一つ、スポーツくじは自分で予想するギャンブル的要素もあるが、それ以外にも無認可の闇宝くじ、闇サッカーくじなどさまざまな賭博が広がっている。

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中国語で「老虎機」と呼ばれるスロットマシーンも、庶民のちょっとした娯楽の一つ。さすがに繁華街のど真ん中では見かけないが、ちょっとした路地裏や郊外に行けば珍しいものではない。スロットだけではなく、ポーカーなどの単純なゲームで小額の金をやりとりするカジノゲームがそろっているようだ。

中国では麻薬や銃器の公開焼却処分といったイベントは定番。メディアに報道させての啓蒙効果も狙ったものだが、小学生によるスロットマシーン公開破壊イベントというのはちょっと珍しい。なんとも楽しそうにハンマーを振るっている姿が印象的だが、破壊の快感に目覚めて将来の暴動予備軍にならないことを祈る。

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*画像は中国新聞網の報道。


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