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2011年09月04日
胡錦濤は自分の娘よりも若い中国中央電視台(CCTV)の女子アナと不倫していた。これを知った江沢民は激怒した。1999年のNATOによる中国 大使館誤爆事件での不手際もあり、江沢民は次世代のリーダーとして不的確と判断。共産党中央委員会総書記のポストを譲った後も、自分が実権を握らなければ ならないと決意したという。
また、この記者は江沢民の宗教問題についても語っている。1998年の旧正月には深夜3時に起きだして、北京から2時間も離れた仏教寺院の儀式に参加。また中国大使館誤爆事件後は、聖地・武当山の道観を訪ね、その当主と1時間にわたり、「国事」について討論したという。
一記者の証言をそのまま事実とするのは難しいが、「米外交公電」という肩書きがつくと、なにやら信憑性があるように思えてくるのが不思議なところ。各国首脳の怪しげなゴシップ情報も、米大使館、領事館はせっせと収集していたのだろう。今後、米外交公電の解読が進めば、「朝日芸能の記者によると……」「実話ナックルズによると……」というステキな情報も発掘されるのではないか、と期待している。
それにしても不倫相手の若手女子アナの名前が臥せられているのが残念。不倫がもし事実だとしたら、彼女は出世したのだろうか、それとも発覚してクビになったのだろうか……。